六本木キャバ嬢24時、1日の流れ

いきなりですが、皆さんに質問です。

六本木のキャバ嬢ってどんな生活していると思いますか?
夜中まで働いているから、おそらく夕方ギリギリまで寝て過ごして、起きたらご飯だけ適当に食べて出勤をしてるんじゃないか、という想像をする人が多いかと思います。

当たらずも遠からずってところですね!私もこういう風にダラダラする日もあります。でも、すべてのキャバ嬢がそうとは限りませんし、毎日こうしているわけではありません。

できる事なら私も毎日夕方ギリギリまで寝て過ごして出勤したいですよ~(;´・ω・)

ん?キャバ嬢なんて仕事は接客時間の5、6時間だけだし、そんな生活余裕でできるでしょ?と思ったら大間違いです!
結構1日の時間が24時間じゃあ足らないな…と思ったりするほど、時間に追われているのが六本木のキャバ嬢。

アフターも同伴も両方あった日には忙しさのあまりにひっくり返ってしまいそうになるレベル。

そこで今回は、私、成瀬登萌の1日をキャバゾン夜報ブログでご紹介していきたいと思います。
同じ六本木のキャバで働いている方は、「あるある」と頷きながら最後まで読んで下さいね(笑)

六本木キャバ嬢24時、スタートです!

六本木のキャバ嬢の1日の始まりはスマホチェック

起きたらすぐにスマホをチェック!

11時に起床、客からのLINEを確認

起きて最初にまずする事は、トイレでもなく、顔を洗うでもなく、お客さんからのLINEをチェックします。
起きた時点でのLINEの件数は数十件。起きてスマホに表示されたLINEの通知表示に毎度毎度うんざりです。

そんなLINEなんて返信するの別に出勤中とか、とりあえずあとで良くない?と思うかもしれませんが、違うんですよ!

普通のサラリーマンが一息つける時間、ずばり昼休みにある程度やり取りしておくと、その日の来店確率、同伴確率が上がります。
夕方以降に返信しても「あ~今日は残業が」とか「飲み会の予定入れちゃった」とかなんとか言われておしまいです。

鉄は熱いうちに打て。という事で、早い時間帯にLINEのやり取りをして、気持ちを盛り上げておきましょう。お客さんのモチベーションをアゲアゲにしてあげるのです。

じゃ、来てもらえるようにLINEを返していこーっと…って見ると、みんながみんな優しくて毎回お店に来てくれるお客さんではないので、LINEを1件1件見るたびに一喜一憂する。イライラする事もあれば、ガッツポーズかましたくなるほど喜んだりと、朝から(昼から)感情が本当に忙しいです。

1日の始まりに不愉快なLINEを初っ端から見てしまうと、その日1日上手くいかなくなるので、通知表示画面を見て、それぞれお客さんが送ってきたLINEの大体の内容をそこで把握します。

で、そこでゆっくり内容を考えながら返信業務にうつります。

六本木のキャバ嬢はお客の来店を確保するための努力を惜しまない

お客さんの気持ちを盛り上げて本指名に繋げよう

…ちなみに、私はLINEを返信する際、他のお客さんと情報がごちゃまぜにならないよう、顧客ノートを見ながら返信してます。
間違えて変な事送ってしまったら大変な事になりますし、あとやっぱり、返信する時のポイントにもなります。
例えばなんですが、

「そういや前、〇〇が好きって言ってましたよね、私もあれから調べてみたんですよ~」

「え!よく覚えてたね!嬉しいよ」

まあ、こんな感じで好きなものを共有した会話の内容送ると、会話が盛り上がりやすくなりますし、なんと言ってもお客さんは自分の事覚えてくれてた=特別、みたいになってお店に来てもらいやすくなります。王道のテクニックですね。

…でもね~こんなの1人ずつ顧客ノート調べて丁寧に返すのは正直だるい。

だから私は返信するのに優先順位をつけて返しています。

好きな客から優先的に返信、そうでない客は…

忙しい六本木のキャバ嬢だからこそお客へのLINE対応は分ける!

どいつもこいつもムカつく連絡ばかり!

「お客を選ぶ立場ではない。平等に大事にしなさい」

って、ずいぶん前に黒服に言われた事があるんですが、いや、これ、違うと思います。

六本木にくる嫌な客にちみちみ返信してもメリットなんて1㎜もないんだよ!正直なところ!

うーん、まあ確かに選ぶ立場ではないのですが、ある程度「こいつはダメだ」と判断できたら優先順位つけて返信しても良いと思うんですよねぇ。

私が返信する基準はこんな感じです。

  • 即返す…嫌な事を言わない単純に良い人、毎週定期的に必ず来てくれる人、不定期だけど1回のお会計が高額な人、新規だけど自分の事をかなり気に入ってくれてる人(来るように育てる)
  • 24時間以内に返す…1ヶ月に1回来てくれる人、それなりに使ってくれてるけど人間的に苦手な人、出張の時に毎回来てくれる遠方の人
  • 2、3日以内に返す…そこそこ来てくれてるけど過剰要求する人、半年に1回か2回くらいの細客
  • 本指で来た事1回もないのに店外デートしか言わない人、アフターホテル行こうしか言わない人、いつの間にか付き合ってる認定してくる人

14時までに同伴または来客予定を決めていく

六本木のキャバでは普段からお客の好みを知っておくと良い

同伴時の私服は抜かりなく…!!

14時。
この時間までにある程度来客予定を決めていきます。なんか今日押せば来店してくれそう…?という感じのお客さんがいたら集中的にLINEのやり取りし、もしも当日が無理だったら翌日に約束を取り付けます。

早めに当日の来店の約束しておけばちょっと気持ちに余裕もできますので、お昼頃には決めておきたいところ。

で、もしも同伴が決まれば、そのお客さんの好みの服装を用意しておきます。
事前にお客さんの服の好みとか髪型の好みとか聞いておくと割と役に立つ。普段ドレス姿しか見れていないお客さんからしたら、キャバ嬢の私服なんてウハウハもの。

なるべく好みに合わせるようにします。

18時30分に六本木交差点で客と同伴待ち合わせ

六本木のキャバ嬢は同伴もしっかり

夕方の六本木…同伴に向かう同業者がたくさん!

18時30分待ち合わせ。
同伴は大体2時間程度を目安に、出勤時間から逆算して待ち合わせを決めます。
お店はなるべくお店の近く、六本木近辺。
なので、割とこの時間帯にこの辺りにいる事が多い。

あまりにも六本木から離れているところを指定してきたら、要注意。多分ですが、その人は同伴する気はあまりないです。なぜか私がわざわざお店を休んでお客さんの為に会いに来てくれてると思っている勘違い系のお客です。

私は何回もそういう目にあったので、変に遠いところ指定してきたら念のため警戒するようにしてます。特にホテル街の近く指定してきたら、もうね、逆にわかりやすくて笑う(笑)
六本木交差点という場所がいかに安息の地か…。

で、同伴中はあまりお客さんの前でスマホを出したりするのは失礼ですので、お客さんが来るまでにLINEをバーッと返します。返しても返してもすぐに返信くるLINEにたまにイラッ。

出勤前ではありますが、怒涛のLINEラッシュ、お客さんとの同伴にすでにちょっと疲れてきます。
仲良しのお客さんならまだしも、そこまで仲良くない人との同伴は正直しんどい。

自然とトイレという名の休憩所へ逃げ出してしまう事もしばしば…。
あとどうでもいい事なんですが、同伴の焼肉率の高さは異常。何度もトイレで他のキャバ嬢と鉢合わせた事やら…(笑)

20時30分に同伴入り

六本木のキャバ嬢はどんな時もお客とやり取りする

ヘアメイクタイムでしばしの休憩…

20時30分出勤。
お店に入るとそのままヘアメイクへ。ヘアメイク中もお客さんとのやり取りは欠かせません。
そして、その日の来店予定を黒服の人に伝え、しばしの休息。

で、私はいつも後悔するんですよね~…ドレスに着替える時。
食べ過ぎてお腹がぽっこり出ちゃってしまうんです(笑)

特に「いっぱい食べなさい」系のお客さんに当たるとキツイ!そういう人って女の人がいっぱい食べてる姿を見るのが好きだから、しんどくてしんどくて…。
無下にもできないしね~。

タイトなドレス着たくても着れないので、食べ過ぎてしまった日はAラインのふんわりしたドレスを着ます…。

ちなみにヘアメイク中は割とその日の売上予想をしてます。

〇〇さんはボトル入れてくれそう…。
〇〇さんは団体で来るから盛り上げ方によってはテキーラとかのショット祭りになりそう…。
〇〇さんはこないだお金使いすぎたって言ってたから、ドリンクは2杯くらいまでに抑えておきたい…。

で、どこかの御曹司が六本木に来て、偶然うちのキャバクラに来て、超高級シャンパンとチップ100万貰えないかな~という妄想もついでにします。
フロアに出るまでの現実逃避です(笑)

まあでも、このヘアメイクの時間って貴重な時間ですからね。私はその日の流れをなんとなくシミュレーションしてからフロアに出るようにしてます。

1時に営業終了、着替えてアフター予定の客と合流

六本木のキャバではアフターありきの世界

営業終了後もお仕事は続く!?

1時営業終了。
送りの車が用意できるまで待ちます…と言いたいところですが、六本木のキャバ嬢はアフターで大忙し!
もちろん断る事もできるのですが、やはり指名を長く続かせる為には、お店での時間以外も使ってあげる事です。嫌だけどね(笑)

基本的にアフターをするお客さんはラストまでいてくれた人が多いです。

ちなみに、アフターを誘ってくるお客さんは、8割が下心
「キャバ嬢と簡単にヤれる」という謎のコラムを熟読したお客さんが多い。

アフターの時間も究極のイライラタイム。
で、もしもそういうお客さんとアフター行く羽目になった場合はかなり気を付けなくてはなりません。
黒服がいないからって好き放題やってこようとするので、個室タイプの店はアフターに選ばないように。ベタベタ必要以上に触ってきます。尻を触るなと言っても触る人は触る。
頭の中で何度も殴り飛ばす妄想を繰り返します。

逆に、遊び慣れているお客さんは、バーや、サパーに連れて行ってもらう事が多いです。仲良しのキャバ嬢もいたら一緒に。
だけど、遊び慣れているお客さんには下心というよりも飲ませたがりが…これも悩みのタネ。

テーブルいっぱいにショットグラスが並ぶ事はザラにあります。
そういう人とアフターをする時は、タイミングを見計らって二日酔い対策のドリンクなどを摂取しておく。まあ、ほとんど無駄ですけどね…(;´・ω・)

深夜3時にタク代もらって帰宅

六本木のキャバ嬢は1日中仕事のようなスケジュールをこなす

気づけば朝…もう何もしたくない…

深夜3時ようやく帰宅。
アフターで始発まで遊ぶ…って事はほとんどないので基本的にタクシー代をいただいて帰ります。

家についてまずやる事は、LINEのやり取り。
来店してくれたお客さんにまだお礼LINEをしてなかったらすぐにLINE
アフターで一緒にいたお客さんにも、お礼LINE
同伴してくれたお客さんにもしつこいほどお礼LINE。

そこからお風呂に入って寝る支度をして、布団に入ります。大体布団に入る頃には朝のニュースが始まっているので、完全に昼夜逆転生活ですね。

私はいつも寝る時間が朝6時か7時なので、お昼に起きると眠くてぼーっとしちゃう時があります。

そう、意外と六本木のキャバ嬢って自由時間がそこまでなかったりするんですよ~(;´Д`)
基本的に1日中お客さんの事を考えていなきゃいけないのです。

何度も言うけど、私だって毎日夕方まで寝ていたい!
でもそれができないのは、ノルマだったり、お客さん管理だったり、売上だったり…と色々な悩みがあるからなんですよ…頑張った分だけ稼げるから良いんですけどね。

でも、中にはそんなに頑張らなくても良いお店で働きたいって人もいますよね。特にアフターとかしたくないって人、いーっぱいいると思います。

そういう人は、マイペースにのんびり働けるお店を探すのが1番です。私は結局自分の時間よりもお金を取ってしまったので(笑)

当サイトの総合求人案内のジョブサポーターKEYたんなら、六本木キャバクラの情報に限らず都内の色々なタイプのお店を知っているのでこの機会にぜひ相談してみて下さい。
自分の時間を多く持ちたいのでマイペースに働けるところが良いとか、がっつり働けてがっつり稼げるところが良いとか、どんな事でも良いです(‘ω’)ノ
その人に合った条件で一緒に探してくれるのでオススメです(ちなみにスカウトマンじゃないから安心です)。

楽しく働ける自分に合ったお店を探しましょうね☆即日の体入やすぐに日払いしたい人にも迅速に対応してくれますよ♪

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