キャバゾンをご覧のみなさん、こんにちは!成瀬登萌です。
さて、今回はキャバクラの終電上りについて、お話していきたいと思います。
もうすでにキャバクラで働いている女の子。あるいはこれからキャバクラでアルバイトしようと考えている女の子。
まあ、その中でもナイトワーク1本で生きていくという方には必要ないかもしれませんね~今回のテーマ。
終電上りを希望する女の子は昼職もしているダブルワーク女子か、学生さんのどっちか!ナイトワーク1本で生きているという女の子で終電上りはまずいないと言って良いでしょう。
今のご時世、お昼の生活ありのキャバ嬢も珍しくないですからね~。
なので、アルバイト求人広告を見ていると、アピールポイントの1つとして「終電上りOK!」という文言があったりします。
翌朝7時に起きなきゃいけないのに、夜中の1時まで働いて…送りの車を待って…結局家に着くのが2時とか3時とかよくありますからね。
睡眠時間3時間くらいしか確保できませんよ(笑)
そういう人達には嬉しい条件、終電上りOK!
さて、ナイトワークといえば嘘の塊と言ってもいい業界。
果たしてその求人広告を信じても良いのでしょうか?
面接で「終電上り希望です」と言っても不採用にならないのでしょうか?
目次
終電上りのシフトばかりじゃ店側も困る!
ぶっちゃけてしまえば、終電上りはお店側からしたら嫌がられます。迷惑です。
お客さんすべてが終電前に帰るような真面目な人達でしたら、そんな夜遅くまでキャバ嬢なんて必要ないでしょうが、そんな事ありませんからね。
お酒が回って楽しくなって終電逃してタクシーで帰るっていうお客さんもいるし、単純にキャバ嬢とアフターしたいな~なんていうお客さんがたーくさんいます。
そんなこんなで気持ちが大盛り上がりのお客さん。
せっかく場内指名したお気に入りのキャバ嬢が「ごめ~ん、終電で帰るからもう上がらないと」なんて言われたら萎えますよね。
ダブルワークで大変なのはわかる…。
でも、お客さんの盛り上がってしまった気持ちは!?
嫌な事言いますが、キャバクラに来るお客さんは、アフターを期待している夢見るオジサンがほとんどです。
終電上り=アフターはない
と、はっきりズバッと言っているようなもんですからね…。
特に六本木や銀座のようなお店は、アフターありきの場所。
何年も前ですが、終電上り希望で求人応募したら、面接する前に電話で断られた事あります。
そう、中にはもちろん本当に終電上りOKのところありますが「終電上り」というだけで門前払いの厳しいお店もあるんですよねぇ…(;´・ω・)
あと、お店が遅い時間に混みだして、でも女の子がほとんど終電上りでいなくなっちゃう状況になってしまった時、女の子マイナスでスタート、マンツーマン接客ができないテーブルとか出てきちゃうんです。
そうなるとお客さんからしたら超不満。
「あの店女の子全然いない」なんて思われないようにする為にも、遅い時間でもなるべく多めに女の子は確保していたい、というのがお店の気持ちです。
だから、終電上りは嫌がられちゃうんですよ(;´・ω・)
早くてもこのくらいの時間までは働かないといけない
そのキャバクラによって異なりますが、最低3時間は働くように、と言われています。
例えば、地方の方から通っているので20時出勤の22時には帰らないといけない…となりますと、まあまず面接で100%断られます。
22時に帰るナイトワークってどんなのよってね(笑)
正直言ってしまえば、23時でも微妙なところ。
どんなに早くても23時半や0時までは残ってもらいたいというのが店側からの本音です。
22時とか23時ってかなり忙しい時間帯でもありますからね…なるべくならばもう少し残って貰いたいんです。
ただでさえ終電上りはあまり良い反応をして貰えません。
本当にギリギリまで働けるよう、あまり家から遠くならない場所でキャバクラを探すのが1番です。
終電上り希望でも面接採用される為には!?
では結局のところ、キャバクラの面接で終電上り希望でもOKにして貰えるのでしょうか?
ナイトワークでは、基本的にシフトの融通が利く女の子は歓迎されます。
いくら求人広告でシフト自由です、お好きにどうぞ、と書かれていてもそのまま鵜呑みにしてはいけません。
週末出れません。終電希望です。入りはどうしても22時以降です。
なーんて面接の段階で言われてしまえば果たしてやる気があるのかどうか…?とお店側は疑問に思います。
特にダブルワークの人は、基本が昼職だったり学校だったりがメインである為、キャバクラでは軽いアルバイト感覚で働く子が少なくありません。
なので、どうしても終電上りを希望する子はお店側からの条件を受け入れる必要があります。
1番よくあるのは、週〇回以上の勤務、週末はラストまで出る。といった条件ですかね。
特に週末はラストまで、という条件。
高級店では0時や1時にお店が閉まりますが、大衆店では3時までやったり、4時までやったりとかなり遅い時間まで開いている事があります。
なので、平日出れない分、忙しくなる週末はしっかりラストまで出るようにする必要があります。
「あ、条件ってそんなもん?な~んだ。土日休みだし、金曜日ならラストまで出れるし余裕。はい、採用ね」
……なんて思わないで下さいね…。
そう、これはあくまでも1例としてあげた条件。
どこのお店もこれが条件とは限らないと思っていて欲しいです(;´・ω・)
出勤時、お客さんを1人は呼ばなきゃいけない!
こーんな条件もあるんですよ。
終電上りがどうしても必須ならば、出勤時必ずお客さんを呼ぶように、と…。
はい、終電上りという事で勝手にノルマが追加されます(笑)
例え求人広告にノルマなし、と書かれていてもです。
なんかやっぱり終電上り希望の女の子って、何度も言いますがダブルワーク女子が多いです。ナイトワーク1本の慣れている女の子はいません。
体入や、最初の保証期間は含まれないでしょうが、それでも出勤時に毎度毎度お客さんを呼ぶってなかなかしんどい事です。
まあ、簡単なアルバイト感覚で働く~という女の子ばかりにしない為に、という真面目にオープンラストで働いている女の子に対しての配慮でもありますね。
慣れたらそうでもないんですけど、慣れるまでが大変。
終電までという限られた時間でお客さんを確保して、次回出勤時に呼ばなきゃいけないんですから、ラストまで働いている女の子と比べたらチャンスは少ないです。
厳しいね!でも、それだけ終電上り希望のキャバ嬢は嫌がられちゃうんですよ。悲しい事に。
容姿端麗キャバ嬢は終電上りも許される!?
ま…仕方ないですよね。
容姿端麗であれば優遇される、それってナイトワークだけに限らずと思うんですけどね…。
卑屈になってもアレですね、はい。容姿端麗のキャバ嬢は優遇されます。当たり前です。いるだけで華ですから。
よほどの高級店でもない限り、大衆店であれば終電上りの希望が無条件で通ります。
結構男性の人ってプロ、よりも素人感満載の女性を好む傾向がありますからね。
お昼働いてて終電で帰らなきゃいけない清楚な美人キャバ嬢、に惹かれます。このステータス最強だと思います(笑)
本来なら、キャバ嬢がもしも終電で上がってしまったら、アフターしたかったのに、ラストまで飲みたかったのに、というお客さんの膨らんだ気持ちが萎える事もあるんですが…まあ美人って得ですよね。
それがちょっと許されたりするんですよ。
書いててイライラしてきました(笑)
やっぱり容姿端麗ってだけですでにお客さんを呼べるスキルを持ち合わせているじゃないですか。
普通の容姿の方と比べたらスタート地点が違うんです。
だからこそ、お店側の人も容姿端麗の女の子が面接に来たら、なるべく女の子の条件を聞いてあげようってなるんです。
求人広告に書いてあった通りの事を、そのまま付けてくれます。ずるい(-_-メ)
早い時間から働けるお店を探そう!
どうしても終電上り必須で、ラストまでは難しい!なるべくなら早めに帰りたい!
でもわけわからない条件つけられるのは嫌だ!求人通りのお店がない!
というダブルワーク女子のみなさん。
ナイトワークを諦めるのは早いです。
終電上り希望であれば、まず遅い時間帯から営業しているお店は排除します。
遅い時間帯から営業しているお店は、その遅い時間帯が混むからこそ、終電上りのキャバ嬢は求められません。
混む前に帰られるんじゃ必要ないですから。
なので、働くなら早い時間から営業しているお店を探す事!
早い時間帯からやっているお店なら、終電上りでもあまり嫌がられる事はありません。
ほとんどのキャバクラは、20時から、あるいは21時から営業が基本。
ですが、探せば19時からや18時からのキャバクラも中にはあるんです。
あとは3時までとかかなり遅い時間までやっているお店も避けた方が良いですね(‘ω’)ノ
でもそういったお店を探すのって大変なんですよね~(;´・ω・)
自分の希望条件を探しても、結局求人広告と違ったりして、面接で不採用になっておしまい…なんて事もあり得ます。
私は結構わがまま女なので自分にぴったりな条件のお店を探すのに苦労しました。
どうやって探したかと言うと…キャバゾンのジョブサポーターKEYたんに頼りました。
最初はうさんくさいスカウトマンかな、と思ったですけど、全然そんな事ないです。別に利益目的でお店紹介しているんじゃなくて、なんかもう普通にナイトワークの職業安定所みたいな。
ちょっとスカウトマンに嫌な思い出がある方も、ジョブサポーターKEYたんなら安心して紹介して貰えます。アフターフォローなしのほったらかしにするようではないですし、お話もしっかりと聞いてくれます。
特にダブルワークで頑張っている人にはぜひ相談して貰いたいです。私もダブルワークですしね…。
悩んでいる方はぜひ、ぽちっとお話だけでもどうぞ(‘ω’)ノ