こんにちは、キャバゾンの成瀬登萌です。
突然ですが、
「〇〇ちゃんって頼りになるね!」
「〇〇さんのおかげで店が成り立っています」
って言われるとどう思いますか?
私はおだてればおだてるほど調子に乗るタイプなので、黒服やオーナーに褒められると、もうダメ(笑)
期待されている、あるいは頼られている、と思うとより一層頑張らなきゃ!ってなるから、私は黒服にバンバン毎日褒められていたい。
もちろん中には期待されるとプレッシャー感じて無理!って人もいるでしょうけどね~。
まあ、六本木のキャバクラで働く黒服の人たちは、誰彼構わず褒めているわけではないです。
本当に必要としている、本当に期待できる、本当に仕事をしている子にだけ言います。
じゃあ、期待されない仕事できないような子は、どんな扱いをされちゃうんでしょうかね?
はい、今回は六本木のキャバクラで出勤調整されシフト削られるキャバ嬢について、実体験も交えて話していきまーす。
空気読めない子も、こんな扱いされていたら「あれ!?私って戦力外通告受けてる!?」「首切り?」って気づいて下さいね!
ちなみに私も割と気づかない人間!(笑)
目次
六本木キャバクラでは、お仕事できないようなキャバ嬢は問答無用で切り捨て(首切り)されていきます。お店側もボランティアではないですからね~。
高い時給払っているのになんで使えないキャバ嬢を使わなきゃいけないの?というところ。
誰にでも優しく、仕事できようができまいが関係なくお金を均等にあげるキャバクラなんて、逆にすぐつぶれちゃいますよ。
お店側は「この子仕事できないな、ノルマも無理そう」と判断すると、出勤調整をかけてきます。
出勤調整?なんじゃそりゃ?と思うかもしれませんが、出勤調整され始めたら本当にやばいと気づいて下さい。
具体的にどんな風にされるのか少しずつ説明していきましょう!
私の若かりし頃の体験談もあるので、私も心臓痛めながら書いていきます!しかも少し頭悪い感じが出てしまっている黒歴史でもありますので、笑いながら見て下さいね…。
キャバクラのキャの字もいまいちわかっていなかった小娘だった当時、私はとりあえず稼ぎたかった!ブランドバッグを持ち、札束を振り回し、ホストで豪遊し、タワーマンションで犬と過ごすような生活をしたかった!
私は、お店が19時オープンで1時クローズだとして、単純計算で6000円×6時間×20日…プラスドリンクバックや指名バックで月100万なんて余裕だ、と思いました。
でも最初のうちは指名なんてバンバン呼べるわけでもないし、時給で稼ごうと思ったんですよね。それでも72万。そこから色々引かれ物があったとしても悪くない。
で、私は基本的にオープンラストで週5でシフト提出。やる気ありますオーラ全開だった為、入りたての頃は「期待してるよ~」なんて言われてたなあ。
でも、しばらくすると黒服の対応がおかしくなってくるんですよね…。
「今日、21時で上がってくれる?」
「え、私、今日ラストまででシフト出しましたけど」
「うん、いいから。21時で上がって」
このように問答無用でカットされます。
特にフリー客もほとんどないような日ですと、何人も2時間で早上げされます。
早上げされるのは、お客様が呼べない、ドリンクや場内指名も上手く取れない、ノルマクリアできなそうな、つまり仕事できない組。
で、これが何日も続くと、その月の給料20万ぐらいになるんだなあ…。
なんの為に六本木のキャバクラで働いているの?バイトしてんの?だったら昼職やってると変わらないじゃん…って気持ちになります。
そう、こうやってお店側はキャバ嬢に戦力外通告をしていくのです。
もっとひどいのは、シフトを提出しても丸々削られる、なんて事もあるんですよ!
シフトを提出すると、どんなに遅くとも土曜日くらいにはシフトの確定を教えて貰えます。
でも、いつまでたっても返事がこない…保留のままで何にも言われない。
シフトを催促すると、
「来週は人員確保できているので1週間お休みで良いです」
なーんてひどい返答が返ってきたりするんですよ!!
いやいや!早く言ってよ!日払いできねー!というか全部シフトカットなんてあり得る!?
って思いますよね~。
でも、お店側的には「お前に払う給料はねえ」状態なんです。
そう、早上がりとか、遅い出勤とかの出勤調整はまだ良いんですよ。
だって、その時間で場内指名取ったり指名呼んだりして名誉挽回すれば良い話ですから(もちろんもうその店が嫌だったら辞めても良いですけどね!)。
丸々シフトカットは、完全な戦力外通告。時間調整よりもわかりやすいサヨナラ宣告です。
そこまでいくと、そこで働くのは本人的にも居づらいでしょうから、おとなしく辞めた方が吉( ;∀;)
他のキャバ嬢達にもコソコソ言われると本当凹む。
無理して居続けようとしても、また黒服に雑な扱いをされるだけですからね…。
面接の時に必ず保証期間というキーワードが出てくると思います。
保証期間とは、その期間の間だけ、ノルマ関係なしに面接時に提示された時給を保証してくれる事!
お店によって、あと女の子によっても違うんですが、保証期間は大体1ヶ月~3ヶ月。
例えば、面接時に7000円時給保証しますと言われたとしますね?
そうなると、どんな仕事をしていようが必ず時給7000円で給料を計算して貰えます。もちろん、7000円以上の働きをすればそれ以上の給料を貰う事ができますよ!
どんなに頑張っても場内数本、本指名も片手で数える程度しか取れない子でも、この期間だけは良い時給で働く事ができるのがなんとも魅力的。
勘違いしちゃいけないのが、ただ高い時給を貰えてラッキー期間ではなく、お客様をゲットし、保証期間後も同じような時給貰えるように頑張れよ期間でもあるんです。
だって、保証期間が切れたらガクッと給料下がりますからね。仕事してないと。
…でもこの保証期間、厳し~い六本木ではどうなんでしょうか…。
本当にそんな甘い汁をずーっと吸わせて貰えるんでしょうか?
六本木のキャバクラに勤める黒服、オーナーは、かなりの数の女の子を見てきたので、そのキャバ嬢が使えるか使えないかはすぐに判断できます。
まったくの未経験キャバ嬢でも、1週間、2週間もあればそのキャバ嬢が今後どうなっていくかなんとなくわかっちゃうんですよね~。
本当にこの子は売れる!という子にはアドバイスもどんどんしてくれます。
ただ、この子はダメだ、と判断された場合、前述の通り戦力外通告に近い事をジワジワとしていきます。
戦力外通告…?じゃあ保証期間があっても意味ないじゃん!ってなりますよね。
そうです、六本木では保証期間なんて関係ないんですよ!
使えないと判断された時は、例えまだ保証期間内であろうと切り捨て、首切りされていくのが六本木。
ノルマクリアもうちょいだったんですよ~なんて言い訳聞きません。
体入1日目から六本木での勝負は始まったと思っていて下さい。
1つ1つのテーブルで、必ず場内指名を取るぞ、ドリンクを貰うぞという気持ちでやっていかないとすぐに消されてしまいます。
にしても、他のエリアと比べて出勤調整がひどくない!?と思っているあなた!
そうですよね~…例えば地方のキャバクラだと、出勤調整をガンガンかける事って少ないんです。
どちらかというと「この日出れない?」という風に出勤を要請する事がよく見られます。
なんかもうこれだけで優しいなあと錯覚してしまうレベル。
次から次へとやたらめったら出勤調整かけちゃう事が多いまさに鬼畜のような六本木ですが、ちゃんとした理由があるんです。
理由というか、これはもう環境のせいではないかと思う(;´・ω・)
やっぱり六本木は誰もが憧れる土地です。
なんとなくですが、お金持ちが多いお客様が多いイメージを持っている方も少なくないんじゃないですか?
私はそうでした。IT企業の社長や芸能人がわんさかいるイメージを持っていました。
だから時給もいいのかなあなんて。
ぶっちゃけ、このナイトワークでの求人問い合わせ、応募もダントツで多いのが六本木です。
未経験の方も、経験者の方もとりあえず六本木のキャバどんな感じですか?って聞いてきます。
てなると…わかりますよね。応募数が半端ないんです。
お店なんて星の数ほどある六本木ですが、なんだかんだで人気エリアですからねぇ。
酷な事ぶっちゃけますよ。いいですか?
六本木は前述の通りそんな感じだから、本当に応募数がすごいです。で、さらに付け加えると他のエリアとダントツ違うのは、その女の子のレベルの高さです!
なぜか六本木のキャバクラには、某雑誌の読者モデルだとか女優志望とか昼間はレースクイーンやってますとか、なんとまあびっくりするほどの肩書の持ち主の方が集まるんです。
有名高級キャバクラ店なんか行った日にゃあレベルの高さに圧倒される事間違いなし。
そのレベルに該当するくらいの容姿でしたら、その店で生きる道も残されますが、たまに、ごく普通のお嬢さんがまぎれたりするんです。
…口にしたくないけど、レベルの高いキャバ嬢が集まりやすいという事は、特に容姿が抜群に優れていない、ノルマクリアする事もできないような子は容赦なくカット!!
だって替えがきくんですもの…いや~な話だけどこれが六本木での現実。
はっきりとクビを宣告された場合は、素直に受け入れましょう!
そして、次の新たな自分が活躍できるキャバクラを決めましょう!
決まった店で頑張りましょう!
なんてトントンと上手くいくわけないか(笑)
何度も言いますが、シフト調整などされ始めたら危機感を持って下さい。
いきなり「明日から来なくていい」なんて言うところはありません。よっぽどひどい事しない限りは。
黒服達の自分への接し方があやしいな~と感じたら、即行動!
在籍しているお店で頑張れるのか?それとも他のお店を探すのか?
身の処し方を考えましょうね(‘ω’)ノ
たいていのキャバ嬢は黒服の態度に耐えられずに辞めていきますね~。
以前、22時出勤終電上りにされ続けていた子がいたんですけど、その子は鋼のメンタルなのか空気読めないのか…全然気にしていませんでした。
「22時出勤だからご飯ゆっくり食べられる~」
って言われた時はこいつマジで大物だと思いましたね(笑)
正直、わかりやすい戦力外通告を受けたらきっぱり辞めていいです。むしろ辞めた方が精神的にも良いかと。
ただ、その店でどうしても続けたい!という方は、そこから死に物狂いで頑張らないとダメ。短期間で結果を出さないと認めて貰えません。
マイナスのイメージをプラスにするって本当に大変です。
……う~ん…でも結局結果出せないでやっぱり辞めます、っていう子が多いから、私はオススメしないなぁ。
もしもお客さんつかめそうだったら、移籍した店で呼べば良い話。
ちなみに、在籍していた店よりも少しセット料金が安い店に移籍すると指名も呼びやすい!
お店はいっぱいあるから気にしない事です。
最初はノルマが緩いお店探しても良いんじゃないですか?
戦力外通告を受けたからってマイナスな気持ちにならないように。プラスな気持ちに切り替えていくのが一番です!
辞める、と決めたら絶対に店を飛ぶような事はしないように!
戦力外通告を受けても、その期間はしっかりキャストとして働いていたんですから、給料は貰えます!
気まずいからこのままバックレよう…なんて考えの持ち主は結局どこの店に行ってもうまくいきません(-_-メ)
ちゃんと黒服に辞める事を伝えましょう。
月末までか、それとも今週いっぱいまでか。辞める区切りは店側の人と決めて、気持ち良く辞めましょう。
もしもはっきりと「クビ」と伝えられたとしても、給料貰う義務はあります。
その場合も、給料を取りに行く日を確認してから辞めましょうね。
使えなかったから貰えない、なんて事はあり得ないんですから!
で、なんといってもね。例え六本木のキャバクラで上手くいかなかったとしても、キャバクラは色々な場所にあります!
六本木のキャバクラでは指名ゼロだったけど、エリアを変えたら指名がバンバン貰えるようになったという人なんてたくさんいます。
六本木時代での給料は20万代だったけど、エリアを変えたら給料が100万近くなったという人に実際会った事ありますもん。
やっぱりその店の雰囲気に合う合わないがありますから。
悲観的にならないようにお店探しをしましょう(*’ω’*)
1人で探すのは心もとない、なんて方は、キャバゾンのジョブサポーターKEYたんに頼るが良いです!!本当にオススメです!
戦力外通告を受けてつらいなぁ…なんて悩みも、給料を取りにいくのが気まずい…なんて悩みも、私に合うお店はどこにある?なんて悩みも!
なんでもござれのKEYたんです。
スカウトさんって、とりあえず適当にお店を紹介してくる人が多いんですけど(もちろんそんな方ばかりじゃないですよ~)、KEYたんは違います!
まるでナイトワーク界の求人・転職支援センターです。丁寧なんです、びっくりするほど。
そのくらい親身になって探してくれるので非常に助かります。
なんだか今のお店居づらいなと思っている方も、これからお店を探そうとしている方も、ぜひぜひポチっと相談してみて下さいな(‘ω’)ノ今より好条件で働ける店への移籍や、即日体入して日払いもらいたいという方にも迅速に対応してくれますよ♩