みなさま!こんにちは☆
《夜報ブログ》へようこそ~(*^-^*)
このブログでは、表面的にはなかなか聞けないナイトワークの本質や、最近の傾向などリアル情報を発信しています!!
これは今に始まったことではないのだけど、友人同士で同じキャバクラやクラブの体入を希望する人が一定数いるんです。
もちろん、仲良しの友人と同じお店でアルバイトできたら嬉しいし、未経験だったりすると友人がいることで心強いですよね!
でも、ナイトワークに関しては、同じお店を希望するのはあまり(いや・・・だいぶ)オススメしません(*_*;
それを今日は、友人と六本木クラブ体入・入店希望した事例として、実際にあったお話をクラブで面接官もしている幹部の方からネホリハホリ聞いてきたので、詳しくお話していきたいと思います~!!
なので、もしこれから友人と一緒に面接・体入をしようと思っている方がいたら、一旦落ち着いてこのブログを読んでもらってから、今一度考えてもらえたらなと思います☆
目次
今回、某有名六本木高級クラブの求人募集に応募してきたのは、静岡県でキャバクラの経験があり、上京してきたばかりの24歳の女性Sさんで、友人と一緒に面接を受けたいとのこと。
話によると、静岡県のキャバクラでアルバイトをしていた時に、一緒に働いていたKさん(22歳)と仲良くなり、お互いに都内でナイトワークがしたいと思っていたことから、一緒に上京してきたのだそう。
その際、一緒にお店探しをネットでして、今回希望したお店である六本木高級クラブで一緒に体入・入店したいという話になったとのことでした!
Sさんは、友人のKさんと一緒に面接・体入を希望されていましたが、店側としては面接は一人一人別々にしてもらいたかったんです。
なぜなら、ナイトワークは昼のアルバイトと違って、同じお店でも時給がそれぞれ違うからです!
時給の決まり方は、【見た目】【経験値】【客を呼べる数】これによって決まります。
そのため、友人同士で面接に来てしまうと、必ずどちらかの時給が高くなり、どちらかが低くなってしまうことが分かってしまうので、今後の友人関係に亀裂が入ってしまうこともよくある話なんです・・・💦
多分、Sさんはそのことを知らなかったのだと思いますし、地方のキャバクラでは時給が一律だったんだと思います。
ただ、この話は現実的で酷なので、面接官は「決まりとして面接は一人一人行っています。」と伝えました。
それに同意したSさんはKさんにもそれを伝え、後日それぞれ面接を受けることになったのでした!
面接官は、対面での面接前の段階でSさんから二人の写真を送ってもらっていたため、容姿の確認ができていました。
正直なところ、写真だと連絡をくれたSさんは見た目のレベル的に採用は難しそうでしたが、友人のKさんは採用レベルでした・・・。
それも踏まえて、面接官は面接の進め方を考えなければいけませんでした💦
当日は、まずSさんが面接をすることに!
静岡でキャバ嬢としてアルバイトをしていた時は、自分のお客さんも多数いて、売り上げもNo1の実績があったことをアピールしていました。
確かに、愛嬌があって明るい性格だったので、人気が出るのもよく分かりました。
しかーーーし!!
それだけじゃ入店させられないのが六本木高級クラブです(;’∀’)
まずは「見た目」なんですね。。
そこをクリアしない限りは先へ進めないのが【夜の】【東京の】【主要エリアの】掟なんです!
通常だと、Sさんはその時点で不採用となるところでしたが、今回は友人のKさんもいます。
恐らく、この時点でSさんを不採用にしたら、一緒にアルバイトすることが前提のKさんも辞退することになることが分かっていた面接官は、とりあえず体入だけはさせてみようと、進めることにしたんです。
その後、Kさんを面接することに!
Kさんは、写真で拝見した印象と変わらず見た目も採用レベルに達していて、面接の段階では何の問題もありませんでした☆
サクッと体入に進むことが決まったのです。
体入時給は、Sさんが元々希望していた8,000円で二人とも同じ時給を支給することになりました。
でも、実際のところ出せる時給はSさんが6,000円、Kさんは10,000円くらいの差があったんです💰
いわば、SさんはKさんのバーターという形で体入まで漕ぎつけたということですね💦(残酷な話・・・)
体入は二人一緒に行われました!
実際に接客の様子を見てみると、Sさんはとても積極的にお客さんとの会話やお酒作りなども頑張っていましたが、やはり他の在籍のホステスのレベル自体が高いので、見た目的にカナリ浮いてしまっていました。。
お客さんも、人によっては煙たがったりと残念ながら接客うんぬん以前の問題という感じでした。
一方、Kさんはある意味Sさんの性格と真反対な感じで《おっとり系》でしたが、ママにもすぐに気に入られてどんどんお客さんにも紹介してもらえていました!
結果は歴然、やはりKさん一人を採用することに決めた面接官でしたが、目の前で事実を告げることは避けたかったので、後日それぞれに連絡を入れることにしたんです。
その結果、残念ながらKさんは、「Sさんが入店できないのであれば辞退します」と、入店を断ってきたんです。。
面接官も、是非ともKさんには入店してもらいたかったので、Sさんも入店させようか迷いましたが、そういったことを繰り返してしまうと、お店自体のレベルを下げてしまうことになるため、二人で入店したいという希望を断念してもらうことにしたんです。
しかし、それも実現せずでした(;´Д`)
その後の話を人づてに聞いたところ、新宿歌舞伎町の朝までやってるキャバクラに、二人で入店したそうです。
Kさんにとってはカナリもったいない感じのお店だったので、面接官もガックシ・・・だったみたいです~💧
まぁ、二人にとってはそれがベストだったのかも?しれないですから、何とも言えないですけどねぇ。
今回は、主導権が年上で地方の時は売上もあったSさんだったみたいなので、こういう結果となったようです。
地方では、Sさんのほうが人気者でバリバリ稼いでいたのに、都心に出てくるなり逆転してしまうっていうことはよくあります!
銀座・六本木・新宿歌舞伎町など、都内でも人気のエリアで、しかも高級店だったりすると、有無を言わせずまずは【見た目!!】
あと、地方にはアフターがなかったり売り上げの作り方などシステムも違ったりするので、自信満々で面接受けて撃沈し、けっきょく地方に帰っちゃうって人もいます。。
学校の受験なんかもそうですけど、友人と同じお店でアルバイトしようとすると、時給も違うし、どちらかが不採用になる可能性もあるのでオススメしません!!
しかも今回のKさんのように、本来ならもっと好待遇でレベルの高いお店でアルバイトできていたのに、友人がいたことで引っ張られてしまうこともありますよね。。
面接官の方も、「Kさんの本来貰える時給をSさんと同じに下げて、二人とも採用にしようか?」ということも気持ちとしてよぎったようなのですが、やはりSさんを入店させること自体に無理があったので、それはやめたのだそう。
また、たとえ二人とも入店が決まったとしても時給に差があれば、友人同士ですからいずれは分かってしまい、友情に亀裂が入ってしまう可能性も大ですよね~(*_*;
人気度や売り上げも一緒なわけないですから、絶対比べちゃいますし。。
だから、友人と同じお店を希望するのは酷ですし、ハッキリ言ってメリットがないです!!・・・安心感くらい(笑)
なので、友情のためにも、自分のためにも、都心でナイトワークする場合は友人同士は極力やめておいた方がいいと思います!
ということで、今回は友人と六本木クラブ体入・入店希望した失敗事例をお話してきました~☆
ナイトワークは、【見た目】【経験値】【客を呼べる数】で、同じお店でも一人一人時給が違います!
なので、そもそも一人しか採用されないことも大いにありますし、待遇が違うから、それをお互いに知った時に友情に亀裂が入ってしまう可能性大ですよね💦
そりゃ、一緒に同じお店でアルバイトができれば安心感もありますし、楽しそうって思いますけどね(;^ω^)
ナイトワークって、そういう面ではより現実を突きつけられる世界でもありますから、話したような状況が待っているってことを知っておいてもらえたらと思います☆
キャバゾンのジョブサポーターも、その人のレベルや経験値にピッタリ合っているお店でアルバイトしてもらいたいと思っています!
レベルが高すぎても入店してから埋もれてしまうし、低すぎてももったいないですから、そのために面談でしっかりとご本人の希望と照らし合わせて、ベストな店選びを一緒にしていきますので、まずはお話を聞かせてくださいね~♡