私は見た…六本木で枕営業するキャバ嬢

キャバゾン夜報ブログをご覧のみなさんこんにちは！成瀬登萌です。
さて、今回はですねー…ちょっと嫌な話をしたいと思います。本当は楽しい話をいっぱいしたいんですけどね。
男性からしたら嬉しい事、女性からしたら悲しい嫌な事。

それはキャバクラの枕営業についてです。

キャバ嬢といえばブランドバッグだのホストだのタワーマンションだの色々とお金がかかるイメージがついています。まあ高収入と言われているキャバクラで働く女の子で、お金を嫌う子なんていません。
で、キャバクラの収入は、時給はもちろんの事、指名バックやドリンクバックなどといった売上がその月の給料を左右します。

しかしですね。六本木のキャバクラって、ただバイトで働いた分だけ稼いでどーのこーのっていう、本人だけの問題じゃないんです。ノルマがあるお店がたくさんあるので、お店にも大きく関わってきます。
高い時給を払っているんだから…激戦区のエリアのキャバクラなんだから…という感じで、仕事はできて当たり前という風潮が六本木にはあります。

仕事ができないキャバ嬢は、言っても改善されないようなら問答無用でシフトを削っていって、じわじわと追いつめていきます。

そういう扱いを受けたキャバ嬢は、ほとんどがお店を辞めて他のエリアで移籍できるお店を探します。
いつまでもそんなお店にいても肩見せまいですし、その後も仕事はやりにくいですからね～。

ですが、それでもお店に残るキャバ嬢がいます。
残ったキャバ嬢は、ただ単純に堂々とふてぶてしく残るツワモノか、絶対にノルマをクリアをしたいという向上心のある子のどちらかです。

ごく普通のキャバ嬢が六本木で枕営業に走った

ある日、お店の掲示板に書かれていた事…

今のお店ではなく、六本木のとあるキャバクラで働いていた頃の事。
私はある日、在籍していたキャバクラの掲示板を覗いてみました。

というのもこの掲示板、私の事を嫌うキャバ嬢が書いたのか、ちょいちょい「成瀬登萌バカアホ」みたいな悪口があったんですよね。以前本名を書かれちゃった子がいたので、もしも書かれた際、すぐに消せるようにと自衛の為にチェックしてました。

そしたらこんな一言が書き込まれていたのを見つけました。

「A子は枕営業している」

こういう書き込みってたいていが中の女の子だし、指名が取れない子がひがんで書いているって決まっているんです。だから、もっぱら書かれるのは、そのお店の中でも人気のあるキャバ嬢。
でも、A子ってぶっちゃけ指名があまり取れておらず、成績表でも下の方に位置するくらいあまりお店に溶け込めてない子でした。

ただの嫌がらせの書き込みか、とも思いましたが、本人は普通に良い子だし、人から恨まれるほど人気のある子じゃない。

少し引っかかったけど、その日はスルーしました。
だって、ごく普通のキャバ嬢のA子がそんな枕営業なんてするはずないと思いましたから。

お店の中で広がる噂

お店の中でどんどん広がる枕営業の噂…

でもある日、出勤するとそこそこ仲の良いキャバ嬢からこんな事を言われました。

「ねえ、A子って枕営業して指名取ってるっぽいよ」

「あれは掲示板にただ書かれてただけでしょ」

「A子のお客さんが言ってるし、実際六本木のホテル入ってくところ見たって子いるよ」

これを言われた時はかなり衝撃的でした。
私は枕営業はした事ないですし、周りの子もした事あるって子もいませんでしたもん。
ぶっちゃけ、お客さんとホテルへ行けるなら確実に稼げる風俗で働いた方が良いはず。稼ぎたいけど風俗は嫌だからキャバクラで働いているっていう子しかいないはずです。

A子は半年近く在籍しているけど週に1本本指名が来るかどうか。ノルマもクリアできず、出勤調整をしょっちゅうかけられ、週4出勤だったのに週1に減らされていました。
でもそんなA子も最近は割と指名も増えているし、同伴出勤がやたら目立つなあと。急に成績が伸びていたのは確かでした。

A子に直接聞くなんて事はできなかったけど、おそらく、追い込まれた上での彼女の決断なんでしょうかね…。
で、後日、私もその事実を目の当たりにしました。

「場内指名して、来週も来てくれるならホテル行っても良いよ、ってさっきの子（A子）に言われたんだけど」

ってお客さんに1度言われた事あります。初めてお店に来た人だったので、美人局かなんかかと思ってビビって私に聞いてきたみたいなんですが…私もビビった。マジかと思った。

この時のお客さんはビビって教えてくれた人だったんですけど、もしも質の悪いお客さんだったら「キミも枕営業してくれるの～？」なんて言われても仕方ない話です。

正直迷惑極まりないです。

こうして彼女の枕営業の噂はどんどん広まっていきました。

本人に直接言うような人はいないとはいえ、掲示板は次第に彼女の話題でもちきりになっていき、常に悪口の嵐でした。
それでも彼女はしばらく在籍し、それ以上成績も特に伸びる事無く、シャンパンを入れるようなお客さんをつかむ事なく、そして辞めていきました。

枕営業をしても、結局何も残らなかったのです。

枕営業して引っ張るつもりが客に騙される事も

甘い言葉に釣られて騙されるキャバ嬢

正直言ってしまうと、キャバクラに来るお客さんなんてどんなに良い人でも多少の下心はあります。

男の人って、なんか知らないんですが禁止されている事をやりたくなるみたいで。
ただ体だけなら風俗に行けば良い話なんですが、わざわざキャバクラ行って、キャバ嬢となんとしてでもホテルへ行くぞという謎の目標を立てる人がいるくらいですから。

「キャバ嬢　ヤれる」

って検索すればわかると思いますが、キャバ嬢に枕営業してもらう方法！六本木のキャバ嬢とホテル行ける方法！などといったコラムを書いてる人がたくさんいます。
細か～く書いているんですよ。
僕はこうしてホテルへ行けた、とか。ポイントはこれだ、とか。

これはまた聞きした事なので詳しくは知らないのですが、とある六本木のキャバ嬢B子の話です。

在籍しているお店に、某企業の社長だ、という人が来たそうです。
見た感じ確かにお金持っている雰囲気で、ドリンクも飲ませてくれる普通に良い人。太そうなお客は、とことん人気のある有名なキャバ嬢を指名する…今回もそのパターンかと思いきや、その人気の子の場内指名を断り、なんとそのB子を場内指名してくれたんです。

話をしていくうちに、そのお客さんは美容関係の社長で、色々な芸能人とつながりがある人。
別荘を何個か持っていて、船だとかジェット機だとかよくわからないけど金持ち自慢の激しいお客さんだったみたいです。

もともと太客を持っていないB子はうれしくなり、その日のうちにアフターに誘われそのままホテルへ行ったそうです。
「今度の日曜日にブランドバッグ買いに行こう。日曜日遊ぶ前に、一度お店に遊びに行くね」という言葉を信じて。

で、結局。お客さんはお店にも来なかったし、連絡も取れなくなったみたいです。

そう、それ目的で金持ちのふりをするお客さんがいるんです。社長って言うのが嘘だったか本当だったかわからないけど、だいたい社長って言ってもピンキリ。
年収500万いかない社長だってこの世の中に存在します。

だから、安易に「社長」というキーワードに引っかからず、枕営業なんてするもんじゃないです。てか、最初から最後まで金持ちアピールのうさんくさい話は絶対警戒すべきです。よく話を聞いて、ボロが出なかったら信じても良いですけど…危ないですからね(;´･ω･)

で、言ってしまうと、そういうのに引っかかるのは売れっ子よりも、もともと指名が取れていない人気のないキャバ嬢だそうです。
言わんとしている事はわかりますが…なんともせこい嫌な奴らです(-_-メ)

他にも危険がいっぱい！枕営業の怖さ

まさかこんな事になるなんて…

枕営業…というか1回ヤり逃げならまだマシです。いや、やられた本人からしたらふざけんじゃねえっていう話かもしれませんが、枕営業をして怖い思いをしたキャバ嬢がいるんです。

これも前在籍していた六本木のとあるお店での話なんですが、ものすごい太客を持っているキャバ嬢がいました。
でも、彼女はやたらめったら枕営業をするわけではなく、ただその太客にだけ体を許しているタイプの子でした（こういうタイプのキャバ嬢はたまにいる）

で、彼女から話を聞いても、普通にそのお客さんの事好きって言ってたので多少恋愛感情もあったんでしょうね。若いお客さんだったのでありえなくはない話です。

ですが、その彼女。ある日突然お店に来なくなりました。
私たちキャバ嬢の間では「月に〇〇万円という個人契約になったか、普通に付き合い始めたか」という話で落ち着いたのですが…。

その後すぐに、ある噂が流れてきたんです。

ホテルで盗撮されていて、それをネタに恐喝された。

という内容でした。
恐喝が金銭目当てなのかどうなのかはわかりませんが、その子は結局、店長に相談して色々始末つけてくれたみたいですね…。

いずれにしても、枕営業をしていた為にとんでもない目にあった、という子もいるんです。

簡単に引っ張れるからと言って、枕営業はすべきではないと思います(;´･ω･)

私は枕営業をせず友達営業

営業の仕方、よく考えて！

正直、私はめんどくさい事が嫌いな人間です。
ラクに稼ぎたいですし、駆け引きだとかなんとかそういうのは苦手です。

一時期私も色恋営業した時もありましたが、めんどくさくなって辞めました。
本指名の人みんなに、嘘を吐いて色恋営業しなくちゃならないんですよ。言ってしまえば、みーんな私の彼氏（笑）という設定なんです。頭が変になります（笑）

色恋営業の方がラクっちゃあラクなんですけど、LINEやら電話やらなんやらでお客さんが病んだ時のメンタルをヨシヨシしなきゃいけないのが本当にだるかった。

だから、私は友達営業をするようになりましたね。
めいっぱいお金を使ってくれる人は限られますが、お互い楽しくお酒を飲めるので私にとってすごい気軽な営業方法です。

お客さんを選ぶ立場じゃないだろ！って黒服は言いますが、ムリしてお客さんとイチャイチャするのはキツイ。
キャバクラに来るお客さんの9割が「女の子と仲良くしたい」という願望があって来るので、そういうのを求めるお客さんばかりです。が、六本木のキャバクラだと、遊び慣れているお客さんばかりなので、お酒をいっぱい飲んでふざけて喋れるキャバ嬢が良いって人、すごく多いんです。

だから私は六本木のキャバクラって好きだな～。

でも、だからといって私は色恋営業は否定しません。恋人気分にさせてくれる立派な営業スタイルですもん。お客さんが満足してくれてるんですから！

そんなにつらい店なら辞めちゃお！

好きで枕営業を始める子はいません。承認欲求がものすごい子ならあり得ますが、そういう子めったにいません。
稼げなくてどうしようもなくなったり、黒服にノルマを詰められたりなど…何かしら悩みがあって仕方なく始めた、っていう子がほとんどです。

でも、そこまで追い詰められて枕営業をしなきゃならなくなったなんて、どう考えても環境が悪いです。
そういうお店は辞めちゃいましょ。

実際、六本木のキャバクラでもノルマが緩いところありますし、また、六本木のキャバクラでは稼げなかったけど他のエリアに行ったら稼げた！っていう子もたくさんいます。

キャバゾンのジョブサポーターKEYたんは、六本木のキャバクラだけでなく、他にも東京都内の色々なエリアのお店（キャバクラ、クラブ、ラウンジ等）を知っています。
もちろん、ノルマが緩いお店や永久ノルマ無のお店もね！

追い詰められてどうしようもなくなった時、超えてはいけないラインを超えてしまう前に、まずは1度KEYたんに相談してみて下さい。
新しい店への移籍相談から、仕事上のケアもしてくれるすごい素敵な人です。いい加減なスカウトとは違うので、非常に頼りになります(‘ω’)ノ
話を聞いた上で、希望条件に合ったお店を厳選して紹介してくれるので、絶対にストレスのないお店を見つけてくれますよ☆
即日での体入希望、日払いアルバイト希望の方もお気軽に！

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