どうも♡銀座の現役ホステス東堂心音です(*^-^*)
今日お話するのは銀座クラブのママが経営者として独立する為の条件についてです!
ご興味ありますか?!最近ではナイトワークの働き方も変わってきていて、以前は
「ママになるために!」とか「自分のお店を出したい!」
というような理由で始める方が多かったのですが、今は
「旅行に行くため!」とか「他に夢があって、そのお金を貯めるため!」
というような理由で始める方が多くなっています。
でも!!今や少数派ですが、ママになりたい!経営者として独立したい!って方、きっといるはずです。
そんなあなたの為に今回は、どうしたらママや経営者になれるのか?その方法や条件について教えちゃいます(^_-)-☆
目次
まず条件としては、入店したクラブで売上ホステスになることです。
売上ホステスというのは、自分のお客さんをもっていて、日給ではなく売上げた金額からお給料をもらっているホステスのことです。
そもそも自分のお客さんがいなければ、店をもったところで誰も来てくれないですからね(;^ω^)
そして月の売上は小計300万円以上からと言われています。
小計売上とは、お客さんが支払った金額からサービス料や税金を引いた金額のことです。
未経験の方からしたら300万円ってピンとこないと思うんですけど・・・かなり大変な額だと思います(-“-)
総売上ではなく小計売上ですからね。。高級クラブのお客さんの支払額は最低だと4万くらいなので、相当数のお客さんと、ボトルを入れるなどの努力がなければ達成できない額だと思います。
まぁ、言い方悪いですけど金払いのよい太客をどれだけ捕まえられるかが肝ですね~( ̄▽ ̄)
さあ!売上もガンガンだして、晴れて経営者になれました~✨しかし!!
じつはお客さんをただ呼べばいいってもんじゃないんです( ゚Д゚)
もちろん呼ばなければ店は成り立たないですから呼ぶんですけど、さすがに一人きりでお店の切り盛りは無理がありますよね。
そこでまずはホステスと従業員を雇います!当たり前ですけどね(;^ω^)
今までは店に雇われていたので経営はそこのオーナーがやっていたわけですけど、これからは全て自分でしなければなりません。
お酒も注文しなければなりませんし、従業員やホステスへの指導もろもろ。そして売上が厳しくなれば家賃だってあるわけです((+_+))
私なんか考えただけでひやひやします~。
先ほど、経営者ママになったらまずはホステスと従業員を雇うと言いましたが、そのホステスや従業員に嫌われてしまったら、せっかく店を出したのに全てが台無しになってしまいます。
ママが嫌われているクラブ・・・行きたいですか?(*_*;
雰囲気最悪でしょうねぇ。そして誰もママの為に頑張ろうとは思わないでしょうね。
そしてひと昔前までは叱ったりキツく言っても、大抵のことでは辞めなかったでしょうけど、今の時代は・・・すーぐ辞めちゃいますからね(T_T)私も否めないが・・・。
だからって雇ったホステスや従業員の顔色ばかり気にしていたらやってられないですからね!
ママはまず面接した段階で一緒にやっていけるのかどうか、見極めることが大事です。
あとは一人一人を大事にして、厳しさの中にも愛をもって接することだと思います♡
基本的に銀座のクラブでホステスをした場合ヘルプから始まるわけですが、目標としては給料の3倍稼げるように求められます。月のお給料が50万円だとしたら3倍の150万円ということですね。
もちろん最初からは無理ですけど、高級クラブであれば当然同伴ノルマもありますし、店側もその子を売上ホステスとして店を盛り上げたいので、そういう場所だということを知っておいてください。
ということで、オーナーママになったからにはそういったこともホステスに指導していかなければなりません。
実際に指導するのはその子の担当マネージャーになるでしょうけど、入ってきたホステスがしっかり目標をもって頑張ってくれるようにサポートすることも、大切なオーナーママの仕事です。
例えばノルマを達成できなかったり、遅刻してきたホステスがいても
「無理しなくて大丈夫だからね~」などと言って甘やかしているオーナーママのクラブはどうでしょうか?
雇われているホステスは気が楽でいいかもしれませんが、まず店は繁盛しないでしょうね((+_+))
実際に高級クラブなのに同伴ノルマもなんの強制もないゆる~いお店があったんですけど、いつも店内はがらーんとしていてお客さんもま・ば・ら。店の広さとは比例しないホステスの数で、予定があって数週間来ないとか当たり前!みんなママのお客さんで、いつも人が足りずに派遣に依頼・・・。←それでよく行きました(笑)
とっても美人で若くて優しいママでしたが、ホステスに優しくしすぎて首が回らなくなっていました。。
もちろん優しくてホステスに人気のママであることは大切ですが、店を経営して盛り上げ、ホステスを育てていくということがオーナーママにとって必要なことですから、ただ優しいだけじゃ、銀座クラブの経営者ママとしては通用しないんです。