六本木キャバクラの体入時に気を付けるべき事

どんな事でも最初が肝心ですよね~…最初がうまくいかないと、あとが失敗続きだったりして辛いです。私は若い頃、そんな経験を何度かしてきました…。

はい、どうもキャバゾンをご覧のみなさん、成瀬登萌です!

さて、冒頭から何をいきなり言い出すかと思ってらっしゃるでしょうが、ようするにキャバクラの体入での事についてですね。
体入って本当に大事です。面接がうまくいって通ったからと言って、油断してはなりませんよ。

体入で色々とやらかして本入店拒否なんてざらにありますからね。たいていの店はよほどの問題行動を起こさない限りは断られる事はないのですが、六本木クラスのキャバクラになりますと、問題行動を起こさなくても店に合わないと判断されたらそこで終了です。

今回はそんな六本木キャバクラでの体入時に気を付けるべき事をまとめてみました!これから体入アルバイトを考えている方は要チェックですよ~!

ちなみに、今回は私の実体験をもとに構成致しました。恥ずかしい歴史ではありますが、参考になれば幸いです(‘ω’)ノ

六本木キャバのレベルの高さに圧倒され体入時に萎縮

レベルの高い六本木キャバクラで体入はやっていけるかも

圧倒的なレベルの高さにあとずさり…

初めての六本木キャバクラでの体入…今でも覚えていますよ(;´・ω・)
やはりそれまで働いてきた場所のキャバクラとは違いますからね~。メイクも服装も(どうせすぐドレスに着替えるのに)何もかも気合いを入れて挑みました。

六本木のキャバクラなんてドラマや本の世界でしか見たことありませんでしたから、地方のキャバクラでしか働いた事なかった小娘の必死な抵抗でした(笑)
しかも何を思ったか、割と大型店舗のお店に体入に行ったんです。怖いもの知らずって本当に怖い!!(笑)

無事に面接を終え、採用。そしてそのまま体入が決まる事に。
お店の中を一望すると、まず、見たことのあるキャバ嬢がゴロゴロいます。有名人気嬢としてメディアに取り上げられている方ばかりで、その時点で私は委縮しました…。

「来るところを間違えた」

「このまま帰りたい」

「いじめられる」

色々な思考が脳内を駆け巡りましたね…でもすでに面接通っているし、体入もこのまましていきます、なんて元気よく言ったもんですから後には引けません。

ヘアメイクが終わって「わあ…私って綺麗じゃん」なんてヘアメイクマジックにうっとり。そして待機席に行くと、そこには大勢の六本木キャバ嬢がいます。

六本木キャバでは誰もが美しい世界

みんな主役ばりの美しさ!

顔の大きさ、肩幅の広さ、腰の位置。

…一気に自信をなくしましたね。

やはり六本木キャバクラはレベルが違います。皆さん、自信に満ち溢れていて、とても綺麗です。なんと言っても、自分の見せ方を分かっているんですよね( ;∀;)
自己プロデュースが上手ですから、必然的にみんな主役に見えてくる(少なくとも当時の私には、キャバ嬢全員がそのように見えました)。

  • どんなドレスで自分のボディラインを美しく見せるか
  • どんな髪型で自分の顔を華やかに、明るく見せるか
  • どんなメイクで自分の容姿をより美しく見せるか

他にも見えない努力をしているのでしょうが、そのレベルの高さにさすが…というべきでしょう。

また、レベルの高さはキャバ嬢だけではありません。お客様にも反映されているのです。
お客様をランク付けるなんて失礼な事はすべきではありませんが、でも実際、他のエリアにいらっしゃるお客様とは異なります。

某企業の社長や、医者、スポーツや芸能などで活躍している有名人など…基本的に夜の店の遊び方をよく知ってらっしゃる方が多いです。もちろん、一般企業に勤めているサラリーマンも来店されます。
しかし、どの方も共通して言えるのは、かなりの接客スキルを求めて来店しているという事です。

委縮しっぱなしでは、まともに会話できなくなりますし、空回りする事が生じてしまいます。
私が最初に卓についた時は緊張のあまりひどい接客でした。確か緊張のあまり変な受け答えしてしまった記憶が…ですがその時ついたお客様がたまたま良い方で「緊張するなよ~」と笑ってくれたんですね。そのおかげで、一度気持ちがリセットできて、最初の時より緊張感が和らぎました。

どうしよう、という気持ちでは最後まで気持ちの良い接客ができなくなりますので、一度必ずどこかで気持ちを切り替えてみる事が大事です。

体入時にヘルプ席で客や指名嬢からクレームが入る

六本木キャバでやりがちな体入の失敗

体入の時に絶対にこれだけは気を付けて~!

ナイトワーク経験者ならそこまで大きな失敗を犯す事はないでしょうが、未経験者の方に特に注意して欲しいのはヘルプ席での立ち居振る舞いですね。

フロアに待機する前に、黒服の方にざっと仕事の内容を説明されます。口頭で聞く限り簡単なように聞こえますが、簡単なようで簡単ではない。意外とできない事が多いです。
フリー卓で着く分には百歩譲って一度は失敗しても良いかもしれません(できる事なら失敗はしてほしくないですが)。

ですが、それがヘルプ席で失敗となりますとどうなるでしょうか。

ヘルプ席はお客様が指名しているキャバ嬢が席を離れる時だけ、そのお客様の卓に着きます。
な~んだ、フリーじゃないなら気楽だし、簡単、と思うのは大きな間違いです。

一番気を遣う、大変な時間と心得て下さい。

ちなみに、卓に着いた時に行う主な仕事は

  1. お客様の飲み物をつくる
  2. お客様が喫煙者ならば、タバコに火をつける
  3. グラスについた水滴を拭く
  4. おしぼりでテーブルの上を綺麗にする
  5. 灰皿の交換

…などなど。細かい事を言ってしまうときりがないので、ざっくりこんな感じ。
テーブルを常に綺麗にセットされた状態を意識する事が大事です。これを会話しながら行うのです。
やらかしがちなのが、一番重要なお酒作り…。会話に夢中になると、お客様のグラスが空になっている事に気づかなかった!なんて事よくあるので注意です。

そして、このヘルプ時に絶対にやってはいけない事が2つ…。

お客様の連絡先を聞く事。

自分からドリンクのおねだり。

この2つは、徹底的に守って下さい。もしもこれらを破ろうものならば、その卓の指名嬢からクレームが来る事間違いありません。
まあ、体入で知らなかったなら仕方ないね…と許してくれる嬢は10人中1人いるかいないかです。いや、いないかもしれません。そのくらい厳しいです。

六本木キャバ嬢が実際体入にされたらいやな事を暴露

実体験…体入にこんな事されました

いきなりですが、ここで、自分が六本木のキャバクラで働き始めてお客様を複数呼べるようになった頃に体験した話をさせて下さい。

その時いらしていた本指名のお客様は、毎週末必ずオープンからラストまでいてくれるかなりの太客でした。
週末だから他の本指名のお客様もいらっしゃる事が多い為、私は割とその本指名のお客様の席を外してしまう事が多々ありました。
機嫌悪くならないようにヘルプ嬢が場をつないでくれるので、本当にヘルプしてくれる他のキャストには日々感謝しておりました、が、その日、初めて事件が起きたのです。

別の卓からその太客のお客様の卓に戻った時、お客様の口からとんでもない言葉が繰り出されたのです。

「今ついてくれた女の子に連絡先聞かれた」

その瞬間、耳を疑いましたね。そういえば、体入の子がついてくれたな…と思いましたが、まだまだ耳を疑うような言葉は出てきます。

「飲み物もねだられた」

コンボでやらかしやがりました。
も~その時のお客様の反応が微妙だったんですよ…。

「この店通って長いけど、あんなの言われたの初めてだわ」

そのお客様は、ヘルプには絶対飲み物は出さない!という人ではないのですが、体入の女の子は席に座った瞬間「飲んでいいですか?」といういきなりの直球をお客様にぶつけていたのです。
あまりの恥ずかしさに顔から火が出そうでした…。

そうなんですよね~。ヘルプ席でのやらかしは、その卓のキャバ嬢の顔に泥を塗る行為になります。私は、即、黒服に体入の子の事でクレームを出しました。

そのお客様は特に怒った様子ではなかったのですが、中には「こんな事言われたぞ!」って怒ってくる方もいます。
そうならないように気を付けましょうね…。

そして、もう1つ。これは他のキャバ嬢からまた聞きした話ですが、ヘルプに入ったお客様を怒らせ、その場で帰らされた体入の子がいたそうです。

どうやらそのお客様は、若い子に自分が博識である事をお披露目したいよくいる物知りおじさんタイプでした。「そうなんだ~知らなかった~」みたいに流せば良いものの、なんとその体入の子は反論してしまったそうで…

つまり、余計な事は言うな、という事ですね。
最初からペラペラ面白い事が喋れるようなスキルは求めませんが、最低限、空気が読めるスキルは身につけていて欲しいものですね~…。

競争率が激しい六本木キャバクラで埋もれないこと

六本木キャバで売れる為に気をつける事

六本木で生き残る為には!?

入れ替わりの激しい夜の世界。
それはどこにいても変わりませんが、特に六本木のキャバクラは競争率が激しい為、埋もれがちです。そして、そのまま消えていくキャバ嬢も決して珍しくないのです。

でも、忘れないで欲しいのは、どんな有名キャバ嬢も下積み時代は必ずありました。
ヘルプの卓に付け回される事が多かったり、フリーの卓で暴言を吐かれたり、慣れないお酒を大量に飲んで吐いたり、店外デートばかり要求されたり…最初から上手くいきませんし、辛い事ばかりだったはずです。
店で働き始めた初日からみんな売れっ子ではありません。

整った容姿を持っている方でも、話がつまらなかったり、営業が雑だったりするとすぐに飽きられます。
そして、何度も言いますが入れ替わりの激しい世界。またすぐに容姿が整った女の子が入ってくるので、すぐに消えます。

競争率の激しい六本木のキャバクラで生き残る為にはどうしたら良いのか?

最初から「ナンバーワンを目指すぞー」という気持ちは持たなくて良いです。もちろん、目標を掲げる事は大事ですが、六本木のような特に競争率の激しい場所で高い目標を掲げては死にます。

無理な営業をしてつぶれてしまったキャバ嬢を私は何度も見ました。
六本木には癖のあるお客様が多いという事も関係しているでしょう。上手くかわす事ができず、過剰な要求に耐えられなくなってしまうのです。

まずは、小さな努力の積み重ね。

個性を作る事も埋もれない為にも重要な事かもしれませんが、その前にある程度の教養は身に着けておきましょう。
もちろん、自分磨きも重要です。

あとは、早めに自分の売りを見つける事です。

自分が得意とするものが何か見極めるのが早いと、営業や接客で悩む事は多少減ります。
かわいらしく見せたいなら、かわいらしい雰囲気を全面に出せるように、見た目や接客スタイルを極める。
セクシーさを売りたいなら、同じようにそういった見た目、接客を心掛ける。

他にも、ノリノリ系や癒し系などあります。自分にぴったりあてはまる接客スタイルが必ずあるので、試行錯誤で探してみましょう。

余談ですが、私は最初、癒し系で接客を心掛けたら心がつぶれてしまいました()
早々に無理だと悟った私は、友達営業スタイルに変換したところ、売り上げがグンと伸びました。
癒し系目指していたので、当時はふわふわキャバ嬢~みたいな事をしていましたが立派な黒歴史ですね。こうして人は成長していくのです。

六本木キャバでの体入の事について知りたい方へ

もっと知りたい♪相談したいというあなたへ♪

なんだか今回は自分の歴史を語りつつのお話になってしまいましたね!
でも、やっぱり六本木という土地柄、体入する時どんな事に気を付けなければいけないのか気になると思います。
インターネットで情報を調べても割と内容が限られてしまうので、いや、そうじゃない…と思う事も多々ある事でしょう。

やっぱりここは!
圧倒的な信頼を誇るジョブサポーターKEYたんの登場です!

私も何度か色々な事を相談した事ありますが、かなり信頼できます。そして、その相談を聞いてくれた上でお店も紹介してくれますので非常に助かります。自分の利益目的でやたら紹介しているわけではないので、細かい悩みまで色々聞いてくれますよ(‘ω’)ノ

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